国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の会議に出席するため、今日からタイのバンコクに来ています。
http://www.unescap.org/events/policy-makers-dialogue-and-capacity-development-disaster-risk-reduction-and-management-asia
明日から3日間の会議のなかで、私たちの『聞き書きマップ』を中心に話題提供させていただき、このような単価が安く地上インフラの必要ない道具立てが、たとえば大洪水や台風・津波などの大災害の際に、多数の調査員を動員して現地の被災状況把握を行う場合などに活用していただけるのではないかと提案する予定です。
また、平素から『聞き書きマップ』による身近な地域の安全点検を続けることで、市民レベルでの「大災害への備え」("disaster preparedness")を進めることもできるという提案もしてみたいと思います。